秘密保持契約について

秘密保持契約とは?

 これは、会社が、従業員・退職者・取引先との間で、営業秘密を他に開示しないことを約束させる契約をいいます。これにより、契約上の責任が課されるので、営業秘密を漏らしてはならないという意識が徹底されることになります。

 これまでは、秘密保持契約は、業務提携等の際に、取引先と締結されることが多かったのですが、最近では、従業員や退職者から営業秘密が流出するケースも考慮して、従業員や退職者と秘密保持契約をする会社が増えています。

秘密保持契約でライバル会社への転職を禁止することはできるか?

 営業秘密の流出を懸念して、退職者に対して、秘密保持契約で、ライバル会社への転職の禁止を規定することがあります。

 しかし、これは、職業選択の自由を制限するものなので、転職禁止の期間の明示等の一定の条件を満たさない限り、契約が無効とされる可能性があるので、注意が必要です。

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